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日本学生支援機構 優秀学生顕彰事業で大賞を受賞した安居綾香さんにインタビューを行いました!

'16年1月13日 更新
平成27年度日本学生支援機構(JASSO)優秀学生顕彰事業「国際交流」分野で大賞を受賞した、グローバル地域文化学部ヨーロッパコース3年次生の安居綾香さんに、インタビューを行いました!
受賞の対象となった「日本ルワンダ学生会議第12回本会議 京都企画」の内容や、「日本ルワンダ学生会議」の活動など、興味や関心を行動につなげて活動している安居さんの生の声を聞かせていただきました。

 このたびは、平成27年度日本学生支援機構(JASSO)優秀学生顕彰事業「国際交流」分野の大賞ご受賞、おめでとうございます。素晴らしい快挙で、グローバル地域文化学部としても大変喜ばしく思います。本日は安居さんに「日本ルワンダ学生会議」の活動内容や今後の抱負を伺いたいと思います。

今回受賞の「日本ルワンダ学生会議」に係わるようになった経緯は?

 中学時代からアフリカの飢餓や貧困といったことに関心がありましたが、同志社大学に入学が決まり、また違った視点でアフリカをみてみたいと思い、京都の大学に通う知人に紹介してもらいました。 ボランティア活動や一方的な支援といった慈善活動ではなく、互いに理解しあい信頼関係を築いていく交流活動の中で、アフリカと係わりたいという思いがありました。

「日本ルワンダ学生会議」について教えてください。

 日本とルワンダの相互理解を理念とした学生団体で、相互に渡航・招致しあっていて、その企画立案や、それに伴う助成金申請などの活動をしています。その他にもルワンダについての勉強会を開催しています。
 日本ルワンダ学生会議の特徴は、一時的なボランティアではなく、ディスカッションによる意見交換で信頼関係を築いて、その後に繋がる活動をしているところです。
 メンバーは総勢20名ほどです。関東、特に早稲田大学の学生が多く、関西は人数が少ないので、ぜひGR学部や同志社大学の方にも参加していただきたいです。

安居さんが開催にむけて尽力した会議について教えてください。

 「日本ルワンダ学生会議」では、毎年日本にルワンダの学生を招いてフィールドワーク形式の学生会議を実施していますが、関東での開催が多く、関西で開催したい、京都で観光産業をテーマにやったらおもしろいのでは、と考えました。ルワンダは、エコツーリズム*1ばかりで、まだ土産物も少なく、大統領も自国の観光産業をますます発展させようとしていますので、京都で日本の観光産業を実際に体験してもらえたら有意義ではないかと考えました。
 *エコツーリズムは、ルワンダの外貨獲得手段の重要な要素で、特にゴリラを見るツアーが欧米からの観光の目玉となっている。

実際にどんな企画だったのですか?

 2015年2月にルワンダの国立大学の学生5名を招いて、佐賀・京都・東京をまわったのですが、私は、京都で、観光産業をテーマに文化・政策・企業の3つの視点からお互いの意見を交流する企画を担当しました。

苦労した点などはありましたか?

 私としては常に周りの方に助けていただけたので、特に苦労したという思いはありません。確かに、何もないところから形にする苦労という点では、京都府庁や民間企業やその他団体など色々なところに協力をお願いし、すんなりいかないこともありました。それでも別の誰かを紹介していただけたり、メディアに取り上げていただけたり、多くの力添えのおかげで、無事に開催することができました。
 企画立案、交渉、実行といった貴重な経験は、今後社会人になっても役立つと思っています。

ルワンダの学生の反応はいかがでしたか?

 農業、ビジネス、経済など、来日した5人の専門はバラバラでしたが、純粋に観光としても十分楽しんでもらえたと思います。特に、地下鉄と金閣寺が好評でした。反対に、バスは訳が分からないと不評でした。バス停で待つのが寒かったのもあると思いますが。(笑)
 また株式会社細尾様にご協力いただいたのですが、細尾様は西陣織の伝統を現代のファッションやファブリックに展開されており、「発想の転換」「創造性」といった視点に、ルワンダの学生達も大きな関心を持っていました。
 その他にも、MKタクシー様や京都府庁を訪問し、有限会社ワックジャパン様では茶道体験もさせていただき、ビジネスや文化財などの観点から、観光産業の発展について意見を共有しました。 事前に私達が理解してほしいなと思っていたところは、彼らにも実感してもらえたと思います。

安居さんの活動とGRの学びとの繋がりはありますか?

 GRにはアフリカを専門とする先生はいらっしゃいませんが、植民地時代の宗主国だったヨーロッパとの繋がりは今も強く、私はヨーロッパコースに所属しているので、大学での学びと興味は繋がっているといえます。 今3年次生で、「ルワンダのコモンウェルズ(イギリス連邦)加盟について」をテーマに卒論を書く予定です。

将来のビジョンについて教えてください。

 卒業後は、アフリカにかかわる仕事がしたいと思っています。 まずは2016年2月に今度は私がルワンダに行くので、ルワンダの観光産業の現状や課題について実際に見て考えると同時に、将来の糧になるようなことに気付けたらよいなと思っています。

皆さんへのメッセージをお願いします。

 ルワンダと言えばジェノサイドという人が大多数だと思います。確かに部族間対立による虐殺という悲しい歴史はありますが、それは20年前の話です。その後の発展は「アフリカの奇跡」と呼ばれ、現在もIT産業をはじめ発展を続けている国です。ルワンダ=アフリカ=貧困ではなく、前向きな発展に目を向けて、ルワンダのイメージを変えていきたいと思っています。
 「日本ルワンダ学生会議」に、一人でも多くの方に参加していただけたら幸いです。まずはルワンダではなく、アフリカに興味があるという方も大歓迎ですので、気軽に問合せてください!
 問合せ先は以下のとおりです。

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