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7/1(土)~9(日)展覧会「記憶風景を縫う-チリのアルピジェラと災禍の表現」京都展を同志社大学で開催します

'17年6月6日 更新
本展覧会では、南米チリの軍政期(1973~1990年)に発達したタペストリー<アルピジェラ>と、戦争・紛争や災害の経験を描いた国内外の裁縫作品をともに展示します。展示は仙台、京都、長崎を巡回し、それぞれの土地で重ねられてきた経験や表現との対話をこころみます。布の上に描かれた記憶風景を媒介に、自身につながる経験と向き合う場をつくることが本展のねらいです。

日時2017年7月1日(土)~9日(日)、11~18時  入場無料
場所同志社大学 寒梅館ギャラリー(寒梅館地下1階)
主催「記憶風景を縫う」実行委員会
共催東北学院大学地域共生推進機構、Survivart、Conflict Textiles
協力大島博光記念館、同志社大学グローバル地域文化学部
助成公益財団法人朝日新聞文化財団、平成29年度科学研究費補助金 若手(B)、東北学院大学平成28年度学長研究助成金
後援朝日新聞京都総局、京都新聞

【アルピジェラとは】
アルピジェラはチリの貧しい一般女性が古着や布の切れ端から作ったパッチワークです。アンデスの山々と貧困地区特有の光景を背景に、コミュニティの助け合いや、ピノチェト軍政下の人権侵害を訴える活動が描かれます。素朴な造形と日常生活になじんだ素材・技術を用いるアルピジェラの技法は、見る人の五感に深く訴えかけ、破壊的な経験との向き合い方について多くのことを考えさせるものとなっています。また、共通の苦しみや困難を抱える人たちが集い、雑多な話をしながらそれぞれの経験を縫っていく営みは、女性たちに憩いの場をもたらし、日々を生きるための力も与えました。その様子は、東日本震災後に被災地で見られた多くの活動と共振するものでもあります。
本展では、軍政期のチリで作られたアルピジェラ、およびアルピジェラと共鳴する国内外の裁縫作品、合計25点を展示します。

「第一部 アルピジェラの技法 その特徴と力」 貧困地区の日常風景、抑圧的な体制への抵抗、あるいは失った人への思いを描く作品を通じて、アルピジェラのエッセンスに触れます。
「第二部 アルピジェラにみる歴史の記憶」 チリ現代史の記憶風景を、アルピジェラを通じて見ていきます。
「第三部 戦禍・災禍にかかわる世界の裁縫作品」 アルピジェラと共鳴する他国の裁縫作品を見ていきます。
「第四部 わたしたちの記憶風景」 国内の震災・戦争経験にまつわる裁縫作品を通じて、私たち自身にとっての記憶風景について考えます。

◆ 関連イベント(すべて参加無料、予約不要)
ガイドツアー
7月2日(日) 14時~14時半
会場:同志社大学寒梅館ギャラリー(寒梅館地下1階)
関連上映会
『六ヶ所村ラプソディー』
7月4日(火)開場17:30 開演18:00
会場:同志社大学寒梅館クローバーホール
入場無料
◎上映前に、実行委員会代表・酒井朋子によるトークあり(30分)
(※上映会に関するお問い合わせ:同志社大学今出川校地学生支援課 tel:075-251-3270)

◆ 「記憶風景を縫う」実行委員会プロフィール
2016年4月より本展に向けて組織、活動開始。仙台では、2016年6月~2017年1月にかけて、チリの文化・政治状況や被災地における手仕事活動、裁縫を通じた社会支援や政治行動などをテーマに月1回の公開勉強会を行う。

◆ 図録出版のお知らせ
「記憶風景を縫う」展開催にあわせ、30点以上の展示作品やその解説、またアルピジェラが制作された背景についての解説などで構成された図録を出版します。ぜひ、会場でお買い求めください。定価1,500円(税込)。

◆ お問い合わせ
同志社大学グローバル地域文化学部事務室
E-mail:ji-grjm@mail.doshisha.ac.jp


展覧会の詳しい内容は「記憶風景を縫う-チリのアルピジェラと災禍の表現」 のFacebookでご確認ください。
展覧会「記憶風景を縫う-チリのアルピジュラと災禍の表現」 パンフレット(表)
関連書類