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ヨーロッパコース 教員

大木 清香(オオキ サヤカ)

大木 清香
英語表記 Sayaka OKI
職名 准教授
研究者情報 研究者データベース

学生へのメッセージ

 グローバル化の進展に伴い、人・モノの流れがますます加速している現代社会に対応していくとき、学際的な科目の履修を通じて文化現象をより客観的な視点から捉え、的確に分析する能力が必要になってきます。ヨーロッパにおけるドイツの文化現象を例にとるならば、その時代背景や隣接地域との関係、時間的・空間的関連性のなかで読解せねばなりません。従って、各地域が抱える文化的諸問題を深く探究するためにも、比較の視点を重視した柔軟な発想力を身につける必要があります。また、グローバル地域文化学部の特徴の一つでもある外国語能力の習得も各コースが設定するカリキュラムの重点になっています。様々な教材を使用しながら外国語の文法的特徴を理解し、グローバル社会で必要とされる実践的運用能力を向上させることを目指してください。例えばドイツ語の美しさは、時事ドイツ語に触れることによって、あるいは文学作品などの朗読を聞くことによっても体感できます。外国語の習得を目指すことは、同時にこれまでは認識しなかった自国の文化を問うことにも繋がるはずです。

プロフィール(経歴、趣味、等)

 2002年から2004年まで、チュービンゲン大学(Eberhard-Karls-Universität Tübingen)に留学し、中間試験 (Zwischenprüfung) に合格。2005年、筑波大学第二学群比較文化学類卒業。2007年、東京大学人文社会系研究科修士課程修了。2013年、ミュンヘン大学(Ludwig-Maximilians-Universität München)にてドイツ文学で博士号取得 (Dr. phil.)。

研究内容

 近現代の文学に関する概念や文化現象の分析を中心として研究を行っています。広い意味において、映画やパフォーマンス等を含め、作家が生きた時代の文化的背景を考察しながら、作品を分析しています。その際に、現代社会で起こっている問題との接点はどこにあり、関連性は何であるのかを明らかにすることを目指します。時代としては、ドイツ・ロマン派から 21 世紀現代までを対象としており、とりわけ、現代文学においては作品の間にグローバルな影響関係が色濃く見られるため、比較文学的な分析の視点から研究を進めています。文芸学の視点から見たジェンダー研究、現代文学の傾向としてのポップという概念の解釈を研究課題としています。

主要業績

  • 「「赤ずきん」にみるポップの要素-その生成とカーレン・ドーヴェの『Grrrimm』の構造分析」『GR-同志社大学グローバル地域文化学会紀要-』第19号、2022年、83-115頁。
  • ・Snow White in Literary Transformation: Dwarfs as a Motif of Pop, Journal of Humanities, Arts and Social Science, 7(1), 1-12.
  • Kommunikationsmedien im Spätwerk Ingeborg Bachmanns. Würzburg: Königshausen & Neumann, 2015.
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