2015年度イベント報告
2015/12/21
【グローバル地域文化学部主催】『「グローバルキャリア・シリーズ第6回キャリア説明会」日本の信頼をもつくる「ものづくり」の仕事』を開催しました
12月21日(月)16時40分より、志高館SK101教室にて2015年度「グローバルキャリア・シリーズ」第6回キャリア説明会を開催しました。講師として日本ペイントホールディングス株式会社から、人事本部人事開発部の採用担当・田中友依子氏をお招きし、塗装をはじめとした化学業界全体の動向や、同社の海外事業展開内容、就職活動に向けてのヒント等をお話しいただきました。建物、自動車、道路標識から日用品まで、いたるところに塗装が使われており、普段目にするところで同社の活動を実感できることに喜びを感じるとおっしゃっておられました。また、就職活動にあたっての心構えや企業選びのヒント等、学生時代の目線で、わかりやすくアドバイスをしていただきました。参加した学生からは、「塗装業界の面白さに気づけた」、「自分に合った業種の見つけ方や、ただ単に『海外』というワードに縛られずに就活してみるという見方を教えてもらった」といった声が寄せられ、充実したキャリア説明会となりました。
2015/12/14
【グローバル地域文化学部主催】『「グローバルキャリア・シリーズ第5回キャリア説明会」地域研究経験者の就活・仕事体験談』を開催しました
12月14日(月)16:40より、志高館SK101教室にて、グローバルキャリア・シリーズ第5回キャリア説明会を開催しました。講師として(株)神戸製鋼所・人事労政部の安田まさ子氏を お招きし、地域研究経験者の立場から就活および企業でのキャリア形成について話していただきました。学部時代に国際系の学科で地域研究を専攻し、まだ20代の若手社員である安田さんはGR学部の学生にとっても身近に感じられる存在であったようで、講演後には活発な質疑応答がなされました。終了後のアンケートでは「とてもフランクに話してもらえ、先輩がいない私達の学部生からすると、とても参考になる点が多かった」「大学生時代に地域研究をされていた話を聞いて、残り1年の過ごし方の参考になった」といった声も聞かれるなど、とても充実した会となりました。
第3回同志社大学グローバル地域文化学会大会 学術講演会「自と他の弁証法-グローバルな人文社会科学は必要か?」を開催しました
12月9日(水)15時より、志高館 SK119教室にて、第3回同志社大学グローバル地域文化学会大会 学術講演会「自と他の弁証法-グローバルな人文社会科学は必要か?」を開催しました。
東京大学 東洋文化研究所 教授 羽田正先生のご講演に、本学の学生・教員のみならず、学外からも多くの方にご参加いただきました。
羽田先生には、先生が目指されている「新しい世界史」の構想、その新しい世界史認識を生み出すために、世界中の大学と連携して進めておられる「これからの世界史を世界と語ろう!」プロジェクトの取り組み、グローバルな人文社会科学への展望などについてわかりやすくお話しいただきました。学生からも質問が相次ぎ、聴衆との活発な質疑応答も行われました。
東京大学 東洋文化研究所 教授 羽田正先生のご講演に、本学の学生・教員のみならず、学外からも多くの方にご参加いただきました。
羽田先生には、先生が目指されている「新しい世界史」の構想、その新しい世界史認識を生み出すために、世界中の大学と連携して進めておられる「これからの世界史を世界と語ろう!」プロジェクトの取り組み、グローバルな人文社会科学への展望などについてわかりやすくお話しいただきました。学生からも質問が相次ぎ、聴衆との活発な質疑応答も行われました。

2015/11/17
グローバル地域文化学部「2016年度海外インターンシップと海外語学プログラム(英語)の募集説明会」を開催しました
2015年11月17日(火)18時30分から、志高館112教室にて、「2016年度海外インターンシップと海外語学プログラムの募集説明会」を開催しました。説明会では、各プログラムの内容についての説明等を行いました。
また、個別質問の時間を設け、プログラム別に質問を受け付けました。
また、個別質問の時間を設け、プログラム別に質問を受け付けました。
2015/11/11
【GR学部生・GR教員対象】2015年度FD講演会 椿昇VS村澤真保呂「《学ぶ‐教える》の未来形:大学でどう学ぶか?大学はどうあるべきか?」を開催しました
11月11日(水)に、京都造形芸術大学教授の椿昇氏と、龍谷大学准教授の村澤真保呂氏をお招きし、『<学ぶー教える>の未来形:大学でどう学ぶか? 大学はどうあるべきか?』というタイトルでFD講演会を開催し、対談をしていただきました。
冒頭、椿氏により、2001年の横浜トリエンナーレでの巨大なバッタを用いたインスタレーションが強風により壊れていくシーンの映像が流され、その後、現代の資本主義社会におけるアートの位置の紹介がありました。続いて、村澤氏より、新聞記者を経て、大学教員になるまでの経緯が語られました。お二方とも、独自の変則的な歩みを経て大学での職に就かれた方だと言うことがわかり、これからの対談に期待が膨らみました。
実際、お二人の対話は型破りで、希望のない日本と世界のこれからをどうサバイブしていくかという議論が、さまざまな具体例を通してユーモラスに語られ、会場は思いがけない思考の形に遭遇したときの戸惑いと、それにもかかわらず常に絶えることのない諧謔とに揺さぶられる形となりました。
最終的には、これからの生き方や世界を考えるには、まず古典に帰らねばならないという結論におちつき、一応の大団円を迎えたのですが、語られた中身以上に、その語り口と、その背後にある異質の思考のかたちに触れたことが、今後学生たちの精神に大きな変革への糸口を与えるのではないかという予感が残されたひとときでした。
冒頭、椿氏により、2001年の横浜トリエンナーレでの巨大なバッタを用いたインスタレーションが強風により壊れていくシーンの映像が流され、その後、現代の資本主義社会におけるアートの位置の紹介がありました。続いて、村澤氏より、新聞記者を経て、大学教員になるまでの経緯が語られました。お二方とも、独自の変則的な歩みを経て大学での職に就かれた方だと言うことがわかり、これからの対談に期待が膨らみました。
実際、お二人の対話は型破りで、希望のない日本と世界のこれからをどうサバイブしていくかという議論が、さまざまな具体例を通してユーモラスに語られ、会場は思いがけない思考の形に遭遇したときの戸惑いと、それにもかかわらず常に絶えることのない諧謔とに揺さぶられる形となりました。
最終的には、これからの生き方や世界を考えるには、まず古典に帰らねばならないという結論におちつき、一応の大団円を迎えたのですが、語られた中身以上に、その語り口と、その背後にある異質の思考のかたちに触れたことが、今後学生たちの精神に大きな変革への糸口を与えるのではないかという予感が残されたひとときでした。
2015/11/09
【グローバル地域文化学部主催】『「グローバルキャリア・シリーズ第4回キャリア説明会」 ー株式会社ファーストリテイリング グローバル人材として活躍するためのヒントー』を開催しました
11月9日(月)16:40より、志高館SK112教室にて、グローバルキャリア・シリーズ第4回キャリア説明会を開催しました。講師として株式会社ファーストリテイリング人事部採用チーム佐橘歩氏をお招きし、ユニクロを中核ビジネスとしてジーユー、セオリー等複数のブランドを世界17カ国に展開する同社の事業内容、グローバル成長を実現するための戦略、アパレル業界の動向についてお話しいただきました。「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」という全社員の一致した夢をかかげ、常に世界の情勢を見極めながら同時に各地方店舗の特性や需要に敏感に即応するという柔軟な姿勢は、まさにグローバル地域文化学部における学びの姿勢から深く共感できるものでした。また、本学卒業生である佐橘氏ならではの後輩に対する熱い応援メッセージと、グローバル人材として活躍する資質とは何か、その資質をいかに磨いていくか、ということに関して貴重な指針をいただきました。参加学生との質疑応答も活発に行われ非常に充実したキャリア説明会となりました。
2015/11/7
父母懇談会を開催しました
当日は117組157名ものご父母の方々にご参加いただきました。
学部長挨拶、学部カリキュラムや学生生活、本学全体の就職状況の説明のほか、2015年度に海外インターンシップ(オーストラリア)に参加した学生と、2014年度から2015年度にかけて派遣留学制度でアイルランドに留学した学生による留学体験報告があり、その後、個別相談が行われました。
学部長挨拶、学部カリキュラムや学生生活、本学全体の就職状況の説明のほか、2015年度に海外インターンシップ(オーストラリア)に参加した学生と、2014年度から2015年度にかけて派遣留学制度でアイルランドに留学した学生による留学体験報告があり、その後、個別相談が行われました。
2015/9/28
【グローバル地域文化学部】海外インターンシップ報告会を開催しました
さる9月28日、海外インターンシップの成果報告会が、開催されました。今年度はロサンゼルス、トロント、上海に加え、モントリオールとメルボルンでも8月中旬から9月中旬にかけて研修が行われ、計21名の本学部生が参加しました。パワーポイントを用いた発表からは、働くことや異文化での生活を通じてたくさんの気づきを得たことが伝わってきました。
京田辺キャンパス(7/26)と今出川キャンパス(8/2)にてオープンキャンパス2015を開催しました
当日は、グローバル地域文化学部教員による学部紹介・模擬講義・個別相談に、大勢の受験生やご父兄に参加していただきました。
今出川キャンパスは、この夏一番の猛暑にもかからわず大盛況で、学部紹介や模擬講義の大教室は満員の聴衆で埋まりました。個別相談も常時5、6名の教員で対応いたしましたが、終日列が途絶えることがなく、受験生やご父兄の皆様から熱心に疑問点などをご質問いただきました。
今出川キャンパスは、この夏一番の猛暑にもかからわず大盛況で、学部紹介や模擬講義の大教室は満員の聴衆で埋まりました。個別相談も常時5、6名の教員で対応いたしましたが、終日列が途絶えることがなく、受験生やご父兄の皆様から熱心に疑問点などをご質問いただきました。
京田辺 個別相談
京田辺 学部紹介
京田辺 模擬講義
今出川 個別相談
今出川 学部紹介・模擬授業
今出川 学部紹介
今出川 模擬講義
2015/7/10
【グローバル地域文化学部主催】『「グローバルキャリア・シリーズ第3回キャリア説明会」ー富士紡ホールディングス(株) 業界概要と求める人材像についてー』を開催しました
7月10日(金)16時40分より、「グローバルキャリア・シリーズ」の本年度第3回キャリア説明会を志高館SK119教室で開催しました。講師として富士紡ホールディングス株式会社から、取締役・大久保制宇氏、人事部長・中村隆夫氏、人事部人財育成室の眞野勇輝氏のお三方をお招きし、紡績をはじめとする繊維業界全体の動向や、グローバル化が進むなかでの同社の事業展開内容等についてお話しいただきました。紡績業という、本学部の学生にはやや縁遠く感じるかもしれない業界についてのご講演でしたが、業界の動向にとどまらず、企業が具体的にどのような「人財」を求めているのかについて触れることができる機会となりました。参加した学生からは、「会社の事業内容や実際に働いている人の声を知ることができた」といった感想だけでなく、「業界(繊維)の様子、就職活動の日程・現状を知ることができた」、「就職活動に際してのお話は自身のこれからのモチベーションや意識の中で常に意識しつづけたい」といった声が寄せられ、充実したキャリア説明会となりました。
2015/6/16 グローバル地域文化学会講演会「『歴史と責任』の行方―ドイツの戦後補償問題の過去と現在について考える」を開催しました
6月16日 (火) 18:30~、慶應義塾大学経済学部教授 矢野 久氏をお招きし、グローバル地域文化学会講演会「『「歴史と責任』」の行方―ドイツの戦後補償問題の過去と現在について考える―」を開催しました。
ドイツの外国人労働者や戦後補償問題に関する研究の第一人者である矢野先生に、ドイツの戦後補償問題の過去と現在について、問題提起的な内容の講演をしていただきました。
ドイツの外国人労働者や戦後補償問題に関する研究の第一人者である矢野先生に、ドイツの戦後補償問題の過去と現在について、問題提起的な内容の講演をしていただきました。
2015/6/12
【グローバル地域文化学部主催】『「グローバルキャリア・シリーズ第2回キャリア説明会」ーお客様に『夢』を提供・・・それが旅行業界ですー』を開催しました
6月12日(金)16時40分より、「グローバルキャリア・シリーズ」の本年度第2回キャリア説明会を志高館SK119教室で開催しました。講師として株式会社読売旅行から、総務統括本部部長の中田正之氏、関西海外旅行部の毛利真依子氏というお二方をお招きし、旅行業についてお話しいただきました。会社の中枢で事業を統括する部門と、実際の旅行現場で業務遂行する部門という、二つの異なる立場から具体例を交えて詳しくご説明いただき、参加した学生たちは旅行業について多角的に理解することができました。講演後には活発な質疑応答が行われ、参加者たちのアンケートには、「旅行業の具体的イメージがつかめた。海外での実際の仕事についても話を聞け、とても参考になった」、「これからの大学生活でどのようなことを学ぶべきか、どのような能力を培っていくべきかが明確になったので、参加してよかった」などの声が多く寄せられ、充実したキャリア説明会となりました。
2015/6/4
【グローバル地域文化学部主催】6/4(木)「2015年度 グローバル地域文化学部第1回 学生セミナー」を開催しました
6月4日(木)12時25分より、志高館SK118教室にて、グローバル地域文化学部教学委員会主催の2015年度グローバル地域文化学部第1回学生セミナーを開催しました。同志社大学の卒業生でもあるカナダ留学舎―株式会社ワイルドローバー代表取締役の中島広貴氏をお招きし、「10年先を見据えた留学とキャリア」というタイトルで、ご自身の学生時代の留学や、留学コンサルタントとしてのご経験をふまえ、留学体験が就職後にどのように生かされるか、グローバル人材となるには留学で得たどのような資質が役立つか、などについてお話いただきました。昼休みを利用した短時間の講演会でしたが、1年生から3年生まで、80名近くの学生が参加して熱心に耳を傾け、たいへん充実した有意義な時間となりました。
2015/5/29
【グローバル地域文化学部主催】『「グローバルキャリア・シリーズ第1回キャリア説明会」ーJICAによる国際協力 ー』を開催しました
5月29日(金)16:40から18:10まで、志高館 SK119教室にて、グローバルキャリア・キャリアシリーズ第1回キャリア説明会を開催しました。グローバル地域文化学部就職委員の主催で企画されたグローバルキャリア・キャリアシリーズでは、「JICAによる国際協力」のタイトルで、JICAの歴史、組織と最近の活動について紹介されました。JICA関西国際センター(JICA関西)、業務第二課/国際防災研修センター(DRLC) 酒本和彦課長をお招きした今回の説明会では、「すべての人々が恩恵を受けるダイナミックな開発」というビジョンを持っているJICAの多様な援助、地域および国別アプローチと課題別プロジェクトについて具体的にご説明いただきました。
2015/05/26 コロンビア「歴史記憶の家」講演会を開催しました
5月26日(火)18:30より、志高館 SK118教室にて、コロンビア「歴史記憶の家」講演会を開催しました。
コロンビアは、政府軍と反政府ゲリラの間で和平交渉が始まり、50年に及ぶ国内紛争がようやく終息に向かっているところです。
本講演会は、フォトジャーナリスト柴田大輔氏が主催するコロンビア・スピーキング・ツアー2015の一環として、コロンビア先住民族アワのリーダーであるホセ・メロ・チンガル氏を招き、故郷の歴史と、復興へ向けた取り組みを紹介していただきました。
当日は、柴田氏からコロンビアという国についての説明がなされた後、ホセ氏のメッセージを柴田氏が通訳する形で、2時間の講演が行われました。ホセ氏には、紛争による犠牲を乗り越え、禍根を断って故郷の再生に取り組む平和への熱い思いをわかりやすくお話しいただきました。学外からも多くの方にご参加いただき、聴衆60名を超える盛況となりました。
なお、5月25日(月)~5月28日(木)志高館地下学生ラウンジにて開催した、柴田氏のコロンビア写真点にも、多くの方にご来場いただきました。深い自然と、その恵みの中で暮らすアワ民族の生活に、人間の生き様の多様性を感じていただけたと思います。
コロンビアは、政府軍と反政府ゲリラの間で和平交渉が始まり、50年に及ぶ国内紛争がようやく終息に向かっているところです。
本講演会は、フォトジャーナリスト柴田大輔氏が主催するコロンビア・スピーキング・ツアー2015の一環として、コロンビア先住民族アワのリーダーであるホセ・メロ・チンガル氏を招き、故郷の歴史と、復興へ向けた取り組みを紹介していただきました。
当日は、柴田氏からコロンビアという国についての説明がなされた後、ホセ氏のメッセージを柴田氏が通訳する形で、2時間の講演が行われました。ホセ氏には、紛争による犠牲を乗り越え、禍根を断って故郷の再生に取り組む平和への熱い思いをわかりやすくお話しいただきました。学外からも多くの方にご参加いただき、聴衆60名を超える盛況となりました。
なお、5月25日(月)~5月28日(木)志高館地下学生ラウンジにて開催した、柴田氏のコロンビア写真点にも、多くの方にご来場いただきました。深い自然と、その恵みの中で暮らすアワ民族の生活に、人間の生き様の多様性を感じていただけたと思います。
2015/04/02 新入生歓迎会を開催しました
2015年4月2日(水)17:30から19:30まで、同志社大学新町キャンパスのカフェテリアにおいて、2015年度グローバル地域文化学部 新入生歓迎会を開催しました。
今回の歓迎会は、本学部2回生と3回生の有志21名のリードで企画が実施されました。有志のみなさま、打ち合わせから最後の片付けまで、ご苦労さまでした。
当日は、1年生約180名と教員約17名が参加しました。学部長、各コース主任と有志の挨拶を皮切りに、学部全体のゲームで大いに盛り上がりました。
今年は初めて企画されたゲーム後の席替えも含め、新入生にとって、コースを超えて交友できる良い機会となったことでしょう。みなさま、素晴らしい一年になりますように。
今回の歓迎会は、本学部2回生と3回生の有志21名のリードで企画が実施されました。有志のみなさま、打ち合わせから最後の片付けまで、ご苦労さまでした。
当日は、1年生約180名と教員約17名が参加しました。学部長、各コース主任と有志の挨拶を皮切りに、学部全体のゲームで大いに盛り上がりました。
今年は初めて企画されたゲーム後の席替えも含め、新入生にとって、コースを超えて交友できる良い機会となったことでしょう。みなさま、素晴らしい一年になりますように。



