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アメリカコース 教員

 LAVIGNE Anthony Giacemo(ラビン アンソニー ジャカモ)

教員紹介写真(Anthony Lavigne先生 ) (111296)
職名 助教
研究者情報(作成中)

学生へのメッセージ

 若いうちに旅をしたことで、私は世界の多様な文化の美しさ、地球が直面する課題、そして英語が人と人をつなぐ強力なツールであることに気づきました。慣れ親しんだ環境を離れ、新しい世界に触れることで、視野が広がり、自分自身を見つめ直す機会が生まれます。異なる文化や価値観に出会うことで、私たちは自分の考え方を深め、人生の目的を見つけるヒントを得ることができます。この経験から、私は学生が学びを通じて世界を探求し、自分自身を発見する手助けをしたいと考えるようになりました。

 現代の急速に変化する世界で、学生には何が必要でしょうか?未来はどのように変わっていくのでしょうか?AIが単純で繰り返しの作業を担う時代になるほど、人間の「適応力」「創造性」「表現力」の価値が高まります。大学は単なる知識の習得の場ではなく、「思考のプロフェッショナリズム」を育む場です。情報が急速に増え続ける時代において、学び続ける姿勢を持つことが不可欠です。私は、大学を「知的好奇心と学びの訓練場」としてとらえています。

 大学では、自分自身や世界について深く学ぶことができます。そして、卒業するころには、自分が何に興味を持ち、どのような道を歩みたいのかがより明確になります。鋭く柔軟な思考を持った大学卒業生は、世界に飛び出し、新しい価値を創造し、地球や人々の生活をより良くする力を持つべきです。

✨ 良いことを信じよう。  
✨ いつも全力を尽くそう。  
✨ なりたい自分を、自分でつくろう。  
✨ 感謝の気持ちを忘れずに。  
✨ ありのままの自分を受け入れ、愛そう。  
✨ 情熱を追い続ければ、成功はついてくる。  
✨ 優しさを大切にしよう。  
✨ 人を判断しない。  
✨ 失敗は人生の学び。  
✨ 前に進み続けよう。  
✨ 種をまいた日が、実を食べる日ではない。  
✨ 今日という日を大切に。人生は贈り物。 

プロフィール(経歴、趣味、等)

 私は京都で英語を教えており、日本には滋賀、大阪、京都と18年間住んでいます。また、スイスや韓国にも住んだ経験があり、異文化や言語に触れてきました。

 小・中・高校で英語や音楽を指導し、クラス運営、学習意欲、学習戦略、協働学習を重視しています。また、学生が自分の性格(MBTI)や学習スタイルを理解し、自己認識を深めるようサポートしています。

 AIを活用した教育改革にも力を入れています。AIを通じて、学生はより良い学習者に、教師はより効果的な指導者に、学校はデジタル時代に適応できる環境になります。私は、新しい学びの形を探求し、より良い教育の未来を目指しています。

**趣味**
- **料理**:京都ファミリーキッチンを運営し、観光客に日本料理を教えています。
- **テクノロジー&AI**:教育分野でのAI活用を探求しています。以前、デトロイトのITスタートアップで働いていました。
- **音楽**:電子音楽を好み、音楽は心を落ち着かせ、快適な学習環境を作ると信じています。

研究内容

 私の研究は「個人」「環境」「AI」の3つの柱を中心に展開しています。過去の研究では、TEDを活用した授業を通じて学生の主体的な学習を促し、「Climate Fresk」を用いた気候システム理解の手法を研究しました。

 今後はAIの教育応用に焦点を当て、学生の学習支援、教師の指導力向上、教育機関のデジタル化を促進する方法を探求します。

主要業績

  • 2014年: 「ブレンディッドラーニング:進化する実践」G. Fogal, F. Graham, A. Lavigne (TESOL Journal)  
  •  2016年: 「グローバル課題と日本の大学生をつなぐ」F. Graham, J. Wilson, A. Lavigne (Academia - Journal of the Nanzan Academic Society – Literature and Language) 
  •  2022年: 「教室でのClimate Fresk:気候変動の科学を理解する対話型アプローチ」A. Lavigne (SELL Studies in English Linguistics and Literature Journal) 
ヨーロッパコース 教員一覧
アジア・太平洋コース 教員一覧
アメリカコース 教員一覧