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アメリカコース 教員

David Perrie MCCURRACH(デイビッド ペリー マカラク)

教員紹介写真(マカラク先生)  (84167)
職名 准教授
研究者情報 研究者データベース

学生へのメッセージ

 グローバル地域文化学部へのご参加、心より歓迎いたします。私は、チャンスを掴んで変革力を実感した経験者として、皆さんの学びの一翼を担えることを嬉しく思っています。
 ウィル・スミスの言葉にあるように、「人生で最高のものは、恐れの向こう側にある。」日常に縛られることは簡単ですが、新しい友達との会話や新しい言語の学習は、素晴らしい冒険の一環となります。成長は、自分に挑戦するときに生まれるものです。私は言語教師であり研究者でもありますが、他の言語を学ぶことは、自分の快適なゾーンを抜け出す素晴らしい手段だと信じています。旅行や留学は素晴らしい経験ですが、言語学習には脳の健康、仕事の機会、そしてマルチタスクや記憶力の向上など、さまざまな利点があります。
 新しい言語を学ぶことや新しい国での生活は最初は大変かもしれませんが、人生で最高のものは向こう側に待っています。私は大学での皆さんの旅をサポートするためにここにいます。追加のリソース、または単に友好的なおしゃべりが必要な場合、どんな形でもお手伝いできることを楽しみにしています。この機会を活かし、皆さんが恐れの向こう側で素晴らしいものを発見できると心から信じています。同志社大学へようこそ!そして、ここでの学び舎の時間が一生の思い出となりますように。

プロフィール(経歴、趣味、等)

 私は南アフリカで生まれ、イギリスで育ち、現在は日本に住んでいる多文化的なバックグラウンドを持つ者です。10代から東アジアの文化に興味を持ち、イギリスのダラム大学で東アジア研究を学びました。そこで日本語も少し学び、卒業論文は明治維新に関するトピックで書きました。南アフリカへの旅行を経て、異なる国での生活や仕事に興味を持ち、当然ながら日本がリストのトップにありました。私は英語教師として仕事を見つけ、学生が上達し教えた言葉を使う姿に楽しみを感じ、愛着を持つようになりました。その後イギリスのノッティンガム大学で「他言語話者への英語教授法(TESOL)」の修士課程を経て、現在はバース大学で博士号を取得するための研究に取り組んでいます。

研究内容

 私は技術が大好きで、そのために私の研究テーマは技術が言語学習と教授にどのように役立つかを追求しています。具体的には、「コンピュータ支援言語学習」と呼ばれる分野で、スマートフォン、仮想現実、人工知能などを含むさまざまなコンテキストが対象です。ただし、私は技術が伝統的な教育を置き換えるのではなく、補完するべきだと信じています。例えば、仮想現実や人工知能が言語学習にどのように活用されるかや、学生や教師が実用的な視点からどのように考えるかに興味があります。これには技術導入に対する抵抗感や、特にパンデミック中に生じた遠隔学習の影響なども含まれます。これらの問題は慎重に検討されるべきであり、将来の教育技術の進展において大切な要素となるでしょう。

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